【社外人事部長研究会のご報告】
2012年1月 『第29回　社外人事部長研究会』のご報告

　2012年1月24日（火）、株式会社コンサルティングファーム　本社会議室にて「第29回　社外人事部長研究会」を開催いたしました。「社外人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、約2か月に1度開催しています。
　今回は、研究会による自主セミナーの今年度の方向性と、3月の自主セミナーの事前打ち合わせ、営業ツールの作成について討議を行いました。

　研究会はファシリテーターである藤本雅久氏の司会で始まりました。
　はじめに、今年度4回の開催が予定されている研究会自主セミナーのスケジュールとテーマ、講師について意見交換が行われました。1回目の開催は2月27日から3月13日（火）に日程が変更となりました。2回目は6月上旬。テーマは、7月1日から全面施行される改正育児・介護休業法です。赤森伸子氏が講師を担当されます。3回目は9月、講師は武田倫明氏が担当。4回目は11月または12月初旬で、講師は藤本氏が担当されます。

　続いて、3月13日に開催する「メンタルヘルス」をテーマとしたセミナーについて、役割分担、準備物や用意する資料、会場のレイアウトなど、詳細な点を決定。セミナー終了後に無料で行う個別相談会は、研究会メンバーと参加者が気軽に意見交換や質問ができるように、テーブルはスクール形式ではなくコの字型に配置し、お茶とビール、乾き物をお出しすることになりました。この費用は、研究会費から支出します。
　セミナーで配布する資料とアンケートは、講師の小宮山敏江氏が案を作成し、メンバーと意見を交換しながら完成させていきます。

　また、当研究会の営業ツールとして、研究会のコンセプトやメンバー紹介などを簡潔にまとめたパンフレットを三つ折形式で作成する案が出ました。たたき台を小宮山氏が作成し、メンバーで検討、3月13日のセミナーで配布できるように完成させます。パンフレットに掲載する研究会の名称を「ヒューマン・リソース・サポーターズ」、略称を「H.R.S.」に変更することに決定しました。

　次は、労務監査をどう仕事につなげるかに関して、八木裕之氏より進捗報告がありました。まず参考資料として、労務監査チェックリスト、就業規則チェックリストが披露されました。現在、ある企業から就業規則の見直し依頼を受けており、社長インタビューを行って労務監査的な視点で取り組む予定だそうです。労務監査の仕事をいかに早く受注するか、「料金」「集客」をテーマに、今後も事例を報告いただきます。

　次に、古澤和哉氏が進めている損保会社との連携について、進捗報告がありました。
　また、他の損保会社を紹介いただき、お客様が困ったときに紹介できる専門家ネットワークのひとつとして当研究会を加えていただくことになりました。

　最後に、武田氏より、「SNSなどの利用に関する社内規定」の書籍化について、構想やスケジュールが説明されました。テーマはSNSに限定せず、パソコンやネットワークに付随する問題と就業規則。事例と解決法のポイントをわかりやすく、さらっと読める書籍をイメージしているそうです。テーマに沿ったエピソードをメンバーから募集し、とりまとめ、意見交換を経て企画化。4月には可能な出版社数社に提案していく計画です。

　お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2012年4月9日（月）17:00よりコンサルティングファーム　本社会議室にて行う予定です。

　株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「社外人事部長研究会」についてご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。

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