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【社外人事部長研究会のご報告】
2011年9月 『第27回 社外人事部長研究会』のご報告

 2011年9月5日(月)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第27回 社外人事部長研究会」を開催いたしました。「社外人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、約2か月に1度開催しています。
 今回は、研究会によるセミナーの企画について討議を深めました。


研究会

 研究会はファシリテーターである赤森伸子氏の司会で始まりました。
 はじめに、前回の研究会の振り返りと、10月に開催する研究会にとって第二回目となる自主セミナーについて意見交換を行いました。6月に開催した第一回目のセミナーの反省を踏まえて、意見が出されました。今回のテーマは「労働時間と生産性」。実行に向けての具体的な役割分担を決定いたしました。日時は10月26日16:00。会場はコンサルティングファーム 本社会議室となります。

 続いて、労務監査に関する共通認識について八木裕之氏が、「労務監査とは企業労働における、あるべき姿というものを明確にしていく位置づけである」と説明。それを受け、メンバーからも「今は情報を簡単に得られるので、昔ならば労働者が知らずに飲み込んでいたことも現在では問題となってしまう部分があること」や、「守られなければならないコンプライアンスが明確になってきたことを労働者も知るようになってきたということ」などの現状分析や労務監査に求められる課題などについて活発な意見が出されました。
 今回の意見交換をもとに、次回の研究会にて話をまとめていくことになりました。

 次に、メディア利用・情報発信ツールの活用に関して検討が行われました。まず、facebookやホームページに掲載する研究会のミッションや役割について再確認。しかし、重要な点であるため少し時間をかけて、偏りや気になる点をチェックしながら、まとめて行くということになりました。次回、研究会で提供するサービス内容とあわせて集中的に話し合う予定です。

 そして次に、研究会と損保会社の提携に関して、古澤和哉氏より損保会社の現状に加えて、損保会社から依頼のあったセミナーとテーマなどについて報告がありました。

 最後に、前回に引き続き、武田倫明氏 より「SNSなどの利用に関する社内規定」の書籍化についてご説明をいただきました。企業がSNSを活用することで起こっている問題などの事例をメンバーで集めることが決まりました。みなさまご協力、よろしくお願いいたします。

 本日の全ての予定が終了したところで、次回の研究会日程を決定し、この日の社外人事部長研究会は終了いたしました。お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回、研究会は2011年11月21日(月)17:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて行う予定です。


 株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「社外人事部長研究会」についてご質問などがございましたら。下記までお問い合わせください。

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