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【社外人事部長研究会のご報告】
2011年7月 『第26回 社外人事部長研究会』のご報告

 2011年7月11日(月)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第26回 社外人事部長研究会」を開催いたしました。「社外人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、約2か月に1度開催しています。
 今回は、研究会による第一回自主セミナーの反省と次回セミナーの企画について討議を深めました。


研究会

 研究会はファシリテーターである藤本雅久氏の司会で始まりました。
 はじめに、6月6日に開催しました「障害者雇用」をテーマとした、当研究会の自主セミナーについての振り返りを行いました。一回目のセミナー開催を実現したことから、今後の課題も含めて意見交換を行い、「誰に来て貰いたいのか」を明確にする必要があることやテーマが非常に重要であること、またその後のフォローが大切であるとの意見が出されました。そして、各自が普段からテーマを見つけあい、拾っておく必要があるという結論となりました。
 また、振り返りとともに、第二回目のセミナーについてその詳細も話し合われました。そして、第二回目セミナーは「時間管理と生産性向上」をテーマに、10月26日16:00からコンサルティングファーム 本社会議室にて、開催することが決定いたしました。

 続いて、メディア利用と情報発信ツールについての話し合いがなされました。昨今、私たちの生活の一部であるインターネット上のサービスはたくさん存在します。そのなかで、Facebookなどをツールとしていかに利用していくかという議題に対し、社外人事部長研究会として、今後どのように情報を発信していくことが必要なのかを整理しました。これから行っていく情報発信への詳細がまとめられ、担当者が決められました。

 次に、古澤和哉氏より損保会社との連携に関して目的をご説明いただきました。その後の意見交換では、震災後に被災地で自転車通勤の割合が増え、自転車事故が増加したことが例にあげられ、企業が「自転車通勤に関する規定」を作るなら、損保会社と私たちで一緒に取り組んでいけるのではないか、という意見が出されました。

 最後に、武田倫明氏 より「SNSなどの利用に関する社内規定」の書籍化についてご説明をいただきました。例えば、会社でアカウントを取得してツイッター等を行う場合、機密事項や個人情報の漏洩に関する規定(使い方の基準)が必要なのではないか。また、情報セキュリティとは具体的には何なのか、といった点について書籍化をするのがよいのではないかという提案がありました。それを機に、書籍の内容について参加者からさまざまな意見が出され、まずは本のタイトルと項目を決めて出版社に提案を行うということになりました。

 今回出された研究会としての課題について、次回までに検討しておく内容と、次回研究会の詳細と担当者を決定して、この日の社外人事部長研究会は終了いたしました。お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2011年9月5日(月)17:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて行う予定です。


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