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【社外人事部長研究会のご報告】
2010年7月 『第19回 人事部長研究会』のご報告

 2010年7月28日(水)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第19回 人事部長研究会」を開催いたしました。「人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、2カ月に1度開催しています。
 今回は、企業と連携して行うセミナーに関する企画・メニューと人事・労務分野の専門出版社との連携について討議をしました。


研究会

 研究会は、今回のファシリテーター 古澤和哉氏の司会により始まりました。
 最初に、各メンバーより前回決めた2社に対するセミナー提案資料について説明がありました。
 障害者の人材紹介会社A社との連携に関しては、担当者がA社の社長にヒヤリングを行ったり、関連するイベントに参加したりした上での報告がありました。研究会メンバーも障害者について理解を深め、個別にこの会社が関係する交流会などに参加することとなりました。
 適性検査のB社については、担当者がB社主催のセミナーに参加し、その内容も報告されました。今後、研究会としてもB社との連携を深めていく方向で、セミナーなどの提案を積極的に行うことが決まりました。
 また今回各自から提案されたセミナー企画・メニューについては、2社との連携にとどまらず、それだけでも商品として提供できるように内容を充実させていくことになりました。

 続いて、人事・労務分野の専門出版社C社との連携について、C社の方も交えて意見交換を行いました。C社の方からは、われわれの研究会活動や「メンターネットワーク」に対して、他にはない組織として高い評価をいただきました。
 今後、人事・労務関係の書籍やマニュアルなどを電子出版することや、当研究会がC社のウェブサイト上でコンテンツを提供したり、商品を販売したりすることなど、さまざまな角度から連携の可能性が議論されました。
 C社としては、中堅中小企業向けのサービスを始めようと、コンテンツや商品・サービスを探しているところであり、提案をいただければ連携の可能性はあるということでした。
 研究会としては、まずウェブサービスに関するコンテンツなどの提案をC社に行うことが決まりました。

 今回の研究会では、連携を検討するA社、B社の状況を各メンバーの活動により把握することができましたし、C社に関しては担当者に参加いただいたので、踏み込んだ議論を行うことができたと思います。

 8~9月の具体的なアクションは次の通り決定しました。

  • 障害者の人材紹介A社については、われわれも障害者のことを理解するように努める。
  • A社に対してセミナーの機会を提供することで支援を続ける。
  • A社の関係する交流会・イベントにできる限り参加する。
  • 適性診断B社にセミナーメニューをつくり提案。次回研究会でその報告を行う。
  • 古澤氏、藤本雅久氏、武田倫明氏が担当、メンバーもセミナーメニュー・内容の提案を行う。
  • 出版社C社には8月末までにウェブコンテンツを提案する。
  • 古澤氏が担当で、メンバーもコンテンツのテーマ・内容の提案を行う。

 次回の研究会のテーマ・内容は次の通り。ファシリテーターは今回に続き古澤氏。

  • A社との連携について活動結果の報告(担当:丹下正一氏)と今後の取り組みについて。
  • B社に対する提案結果の報告(担当:武田氏)と今後の取り組みについて。
  • C社に対する提案結果の報告(担当:古澤氏)と今後の取り組みについて。

 お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2010年10月4日(月)17:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて開催いたします。


 株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「人事部長研究会」についてご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。

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