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【社外人事部長研究会のご報告】
2010年3月 『第17回 人事部長研究会』のご報告

 2010年3月30日(火)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第17回 人事部長研究会」を開催いたしました。「人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、2カ月に1度開催しています。
 今回は、研究会が社会において実活動をするにあたり、企業とセミナーを開催するなど、企業連携の可能性について討議をしました。


研究会

 今回は弊社代表の山口毅がファシリテーターを務めました。
 最初の議題は「人事管理診断シート」の統合についてです。各分野のシートが完成しましたので、ひとつのファイルに統合し、今後は、活用しながら修正をしていくことになりました。

 続いて、研究会活動における企業連携の可能性について、企業へヒアリングを行った山口より報告をさせていただきました。1社目は、従業員の能力診断事業を独自のソフトを用いて行う会社です。その会社では、新規顧客獲得のための説明会と、既存顧客への情報提供セミナーを定期的に開催しています。そのどちらにも、テーマが事業の意図や推進に沿ったものであれば、当研究会によるセミナー提供が可能とのことです。

 もう1社は、障害者の方を専門とした人材紹介会社です。今回は、その会社の代表取締役が、連携について意見交換をするために、研究会へ参加してくださいました。ご挨拶の後、起業の経緯や障害者雇用の現状、7月に施行される「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律」による企業への影響などをお話しいただきました。
 今回の施行により、障害者雇用納付金制度の対象企業範囲が広がりますが、経営者の意識や対応は追いついていないのが現状。代表がおっしゃるには、新たに対象となる企業へ障害者雇用の啓蒙や提案活動を進めたい、とのことです。
 メンバーからは当研究会とジョイントセミナーを開催し、社会保険労務士から提案を行うことで、企業の信頼感を得やすいのではないか、という意見が出されました。

 「人事部長研究会」では、2社との連携の可能性は大きいと判断し、セミナー企画をはじめ、連携方法を提案することになりました。また、セミナーでお会いできたお客さまに、当研究会の活動に対する顧客となっていただくためには、その後のアプローチ方法を検討しておく必要があります。
 次回までに、セミナーメニューや開催の企画、その後の営業方法を各メンバーが提案します。

 お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2010年6月4日(金)17:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて開催いたします。


 株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「人事部長研究会」についてご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。

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