HOME » 研究会 » 社外人事部長研究会 » 2009年社外人事部長研究会のご報告


【社外人事部長研究会のご報告】
2009年2月 『第11回 人事部長研究会』のご報告

 2009年2月24日(火)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第11回 人事部長研究会」を開催いたしました。「人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、2カ月に1度開催しています。
 今回は、「人事管理診断シート」「顧客管理台帳」「書籍の出版」について討議いたしました。


研究会

 会はファシリテーターである武田倫明氏のリードにより始まりました。最初に、弊社代表の山口毅より1月に行った「人事部長研究会・野外活動」について趣旨と活動概要の説明をいたしました。この「野外活動」は研究会活動のマーケティングを目的に、山口および当研究会のメンバーである八木裕之氏と小宮山敏恵氏の3名で、ある企業の経営者と総務部長をお訪ねして面談したものです。八木氏より面談の内容、その後の経緯、ご感想を報告していただきました。

 次に、「人事管理診断シート」について討議が行われました。小宮山氏が作成されたシートを参考に、項目の分類方法、付加したほうがよい項目、回答の表記(その定義)、シートの活用方法、そして完成の状態などが話し合われました。
 討議の内容をふまえて、診断すべき項目の洗い出しと適切な回答の表記、各項目の診断による効果を検証することになりました。小宮山氏のシートは項目を「経営管理」「人事管理」などに分類しています。今回はその分類ごとに検証する担当者をメンバー内で決めました。次回は作成したご担当部分のシートについて発表と説明をしていただく予定です。

 続いて、テーマを「顧客管理台帳」に移し、台帳の作成目的、管理と活用の方法、たとえば労務監査に通じるツールにできるのではなどの意見が交わされました。次回までに各メンバーで目的や基本的な必須項目の整理を行い、また討議することで意見が一致しました。

 最後は「書籍の出版」について古澤和哉氏より、いろいろな観点からいくつかの企画を出版社へ提示し、相談しながら方向性を示唆してもらってはどうか、というお話がありました。古澤氏は前回に続き、新しいテーマと概要をお持ちくださいましたが、メンバーのみなさまからも随時ご提案をいただき、企画を増やしていくことになりました。

 お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2009年4月8日(水)17:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて開催いたします。


 株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「人事部長研究会」についてご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。

■お問い合わせ・ご参加お申し込み先:
  株式会社コンサルティングファーム
  TEL: 03-5212-7272  FAX: 03-5212-6090
  Eメール:info@cyber-mentor.org