【相続支援隊のご報告】
2011年8月 『第4回　相続支援隊』のご報告

　2011年8月26日（月）、株式会社コンサルティングファーム　本社会議室にて「第4回　相続支援隊」を開催いたしました。「相続支援隊」は、「相続」に 関して異業種の専門家がコラボレートしてお客さまの課題を横断的に解決することを目的とした実践型研究会です。司法書士、税理士、CFP、弁護士、不動産 鑑定士、土地家屋調査士が集まって2カ月に1度開催しています。
　今回は、「セミナーの実現に向けて」企画をつめることを主目的として話し合いが行われました。

　ファシリテーターである小堀球美子弁護士の司会により研究会はスタート。前回の振り返りのあと、セミナー企画の連携先候補としてご参加いただいた株式会社ERIソリューションの代表取締役専務 小尾章夫氏にお話を頂戴し、質疑をしながら企画内容を詰める形で会は進行しました。

　小尾氏からは株式会社ERIソリューションのビジネスと絡めながら住宅業界や住宅ローンの現状と今後の見通しについてお話しがありました。
　シニア層が拡大し、生産労働人口が減少するなか、新築着工戸数は今後も減少し続けること、オーバーローンと資産デフレならびに所得の減少によって住宅ローンも新築向けのものは減少することになるとの分析結果が披露されました。
　また、１世帯あたりの人数が減少している一方で親子孫の世帯が同居し、減少している収入を補いながら、かつ介護と保育で協力しあうというニーズもあり、そのことを推進する政策も出されているそうです。
　以上のことから、2世帯住宅化が世の中のニーズとしてあるのであれば、リフォーム会社としてはリノベーションを、ERIソリューションとしてはそれにあった金融のしくみを、相続支援隊としては2世帯住宅化のニーズがある層への情報提供をするなかで、お互いがwin win winの関係になる仕組みづくりをセミナー企画の中で作ることができるのではないかとの話となりました。

　その後、相続支援隊から上記視点に立ったセミナー企画案が続々とあがり意見交換がなされました。
　結論としては、相続支援隊からセミナー企画案を出し、小尾氏より各方面に打診して、セミナー実施に向けて進めていくことになりました。

　次回の「相続支援隊」は、2011年10月14日（金）18:00よりコンサルティングファー ム　本社会議室にて開催します。次回は、今回の企画以外に各メンバーが考えてきたセミナー企画を詰めていくことになります。

　株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「相続支援隊」についてご質問などがございましたら。下記までお問い合わせください。

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