HOME » 研究会 » 社外人事部長研究会 » 2013年社外人事部長研究会のご報告


【社外人事部長研究会のご報告】
2013年4月 『第36回 社外人事部長研究会』のご報告

 2013年4月16日(火)、株式会社コンサルティングファーム 本社会議室にて「第36回 社外人事部長研究会」を開催いたしました。「社外人事部長研究会」は「企業が人事部長機能をアウトソーシングできる商品の開発」と「人事部長機能のアウトソーシングというカテゴリーの普及」の2つを目的として2007年5月に立ち上げられた研究会で、約2か月に1度開催しています。
 今回は、6月に開催する自主セミナーのテーマ、内容、対象者、集客方法や研究会の広報戦略、新しい研究テーマになどについて討議を行いました。


研究会

 研究会はファシリテーターである藤本雅久氏の司会で始まりました。
 最初に八木氏より6月11日に開催する自主セミナーについて説明がありました。テーマとしては「ミドルマネジメント」を取り上げ、セミナーのタイトルは「会社を強くする管理職の役割と行動(仮)」を考えているとのこと。対象者については経営者か人事担当者かだれをメインにするか意見を求められました。
 参加者からは経営者にミドルマネジメントの重要性を知ってもらう必要があるという指摘がされ、また会社の抱えている問題は中間管理職がしっかりすることでかなりの部分が解決するのではないかという意見も出されました。

 中小企業ではトップ営業マンが実績を評価され適性の有無に関係なく中間管理職になっていくのは、ほかに人材がいないのだからある程度は仕方がないが、中小企業でも中間管理職としての適性を判断できるように開示することができればよいのかもしれないといった意見が出されました。また中小企業では管理職研修の必要性を感じているところが少ない。経営者にとってわかりやすいのは、地獄の特訓のような研修かもしれないといったコメントもありました。
 中小零細にこそ研修は必要。ただ、なぜ必要かという点、具体的な効果、メリットが伝わっていない、伝えられていないところに鍵があるのではなないかという意見がだされ、その点については参加者全員が同意しました。

 今回のセミナーテーマは提案通り「ミドルマネジメント」とし、ターゲットは「経営者」と「管理職」、キーワードとしては「業績アップ」「社員定着」「リスク管理」などを盛り込んでいくということになりました。またセミナーの集客方法についても意見交換がされました。

 次に当研究会の広報戦略について古澤氏より説明があり、次回のセミナーで配布する研究会の説明資料について素案が提示されることになりました。

 その他、武田氏より今年創設された助成金について情報提供がありました。また八木氏より研究会で取り上げる新しいテーマについて説明があり、参加者の意見を聞きました。これについては八木氏の方で意見を集約して次回報告していただくことになりました。

 お忙しいなか、ご参加くださいましたメンバーのみなさま、誠にありがとうございました。次回は2013年6月11日(火)13:00よりコンサルティングファーム 本社会議室にて行う予定です。なお研究会終了後、準備を行い、セミナーを開催いたします。


 株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「社外人事部長研究会」についてご質問などがございましたら、下記までお問い合わせください。

■お問い合わせ・ご参加お申し込み先:
  株式会社コンサルティングファーム
  TEL: 03-5212-7272  FAX: 03-5212-6090
  Eメール:info@cyber-mentor.org