【メンタージャム大阪のお知らせ】
2005年10月　～ゴーンさんの日産も、あのJR西日本も、そして小泉自民党も苦しんだ～
『内部抵抗勢力のマネジメント学』

　10月の「メンタージャム大阪」は、甲南大学教授の西川耕平氏をお迎えし、『内部抵抗勢力のマネジメント学』と題してご講演いただきます。

　そもそも「変革の抵抗」は有るのか無いのかは、人によって体験が違うので、一概に結論を出しにくいものです。例えば組合が「むしろ旗」をひるがえして階級闘争的な運動を仕掛けてきたのを体験している昭和世代からすると有るという意見になびきがちです。
　しかしベルリンの壁崩壊以降の世代からすると、こうした階級闘争的な抵抗はないという意見になびきがちである以上に、9月11日の総選挙で組合の政治的存在理由が「終わった」と感じたと思います。
　ではこれからはどうなるのでしょうか？　旧スタイルの抵抗は影を潜めるかもしれませんが、決して変革への抵抗はなくなりません。なぜなら未知のものに直面した時に、人が抱く「不安」は本能ですから。例えばネットワーク技術による社会の変化につきあわなければならないビジネスパーソンは、真面目であるほど「不安」を抱え込んでしまい、個人的に、あるいは徒党を組んで変化に抵抗するでしょう。

　そこで今回の「メンタージャム大阪」では、アメリカの各種コンサルタントやリサーチャーが提案・実践してきた抵抗勢力のマネジメント手法を紹介して、日本の企業事例に当てはめながら切れ味を確かめます。

【開催概要】

※会場の都合上、出欠のご連絡は、2005年10月7日（金）までにお願いいたします。
※お申し込みの際、「講演会」「交流会」それぞれのご出欠について必ずご連絡くださいますよう、お願いいたします。