あなたの夢はなんですか?

恥ずかしながら、自分の子供に本を読み聞かせている最中に泣いてしまいました。
その本の題名は、「あなたの夢はなんですか?〈part2〉僕の夢は人間になることです。」 (池間哲郎著、致知出版社)。子供は一瞬びっくりした様子でしたが、それでもケロリとしたものです。モンゴルのストリートチルドレン(正確に言うと、マンホールチルドレン)をめぐり、その子供の惨状、親の置かれた状況、それを支援する人々(著者がその中心人物です)、日本におけるホームステイ家族の変化などについて書かれた本です。
私は、この本の中には現在の日本における教育のあり方に対する示唆が多く含まれていると感じました。「豊かさ」を追求してきた社会が、豊かさゆえに人間力を失っている現状。その中で「人を愛する心」「国を愛する心」を育むことは、並大抵の努力では実現しない。ローマ帝国を初め、繁栄を謳歌した国々の多くが、その後崩壊をした理由が、ここにあるように思います。
私自身、家族、社会、日本、そして世界が「豊かになったがゆえに崩壊する」ということにならないように、一人ひとりが自らを律して行動するべきなのだと、改めて感じさせてもらいました。
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徳野さん、コメントありがとうございます。
日本という同質の文化圏の中で暮らしていると、異常なことを異常と感じる感性が鈍るということがあると思うんですよね。
最近読んだマークス寿子さんの、「日本はなぜここまで壊れたのか」も、彼女の「世代」と、「イギリスでの暮らし」という異質の文化圏というフィルターを通したもので、納得性のあるものでした。
本によって、時間と空間を越えた異文化体験をすることは、おっしゃる「バランス」を取り戻すために必要なことかもしれませんね。
山口社長
こんにちわ。先日、大阪のメンタージャムで、この本を推薦していただき、早速読みました。「泣かなきゃ人じゃない」とまで言われてしまいましたので、全体の半分ほどまでまったく泣くことなく読んだ時点で、少々心配しましたが、後半にきました。日本人が忘れているものを教えてくれました。
豊かさとはなんでしょうね。一つの尺度では測れないということだけは間違いないと思います。何事にもバランスを心がけたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。
島田さんコメントありがとうございます。
島田さんからすすめていただいた「その日の前に」はこれから読むところです。
東野圭吾さんの「手紙」も友人からすすめられて読み、娘に読んでみたらと渡しました。感想が楽しみです。
山口社長に薦められて私もこの本を読みました。山口さんもコメントをされているように、人間の本当の豊かさとは何か、人間力とは何かについて考えさせられました。これから生きていうえで大事な事を教えていただきました。ありがとうございました。