司法書士事務所の経営を学ぶ

多くの士業事務所がそうであるように、司法書士事務所もここ10年で様変わりしてきたような気がします。端的にいうと、短期で急成長する事務所が目立つようになったということです。その原因となるキーワードは「変化」。取り巻く環境が激変する中で、変化を感じ変化にキャッチアップできる事務所が大きく成長しているのでしょう。
そのような状況の中で、「経営」という視点が司法書士事務所にも求められるようになってきたなと思います。「資格者が一人、補助者が数名」という事務所では「経営」という視点がほとんど必要とされていなかったのではないでしょうか。しかし、事務所が大規模化するのにあわせて経営戦略やそれを支える財務戦略・組織戦略・営業戦略などが必須なものとなってきたのです(このことは、この視点を入れずに事務所を運営することによって発生しているさまざまな弊害によって気づきます)。
上記のような現状を踏まえ、「成長する司法書士事務所としての経営戦略を学ぶ」場としての「司法書士事務所経営懇話会」という研究会がメンターネットワークの中で立ち上がりました。「創業者・2代目」、「規模」、「業態」、「地域」などさまざまなバリエーションの司法書士事務所の経営者が集まって上記の課題についてノウハウを出し合い、共有し、それぞれの事務所の経営に生かしていくことを目的としています。
第1回目は、「経営理念、経営方針、事業ビジョン」をテーマに3つの事務所からの発表があり、ディスカッション形式で議論を深めました。その必要性・でき方・利用の仕方など事務所ごとオリジナリティーがあって、参加メンバーは大いに参考になったのではないでしょうか。今回の議論を踏まえて、次回までにみなさんが自分の事務所の「経営理念、経営方針、事業ビジョン」を創ってくることになりました。毎回のテーマを自分のものにすることによって、1年後には変化に対応できる「成長する司法書士事務所」が多数出来上がっていることと期待できます。
次回のテーマは「新サービス」。今後2ヶ月に1回実施する懇話会の模様は、ブログやサイバーメンターでもお知らせしていきたいと思います。ご期待ください。

研究会の後はみなさんと、楽しいひとときを過ごしました。
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尚さま
コメントありがとうございます。
「10年一昔」といいますが、現在の変化のスピードに人間がついていけなくなってきているような気がします。
アイデンティティーを保ちながら変化に対応する、個人も組織もむずかしい舵取りを求められる時代ですね。
はじめまして!
私は士業関係の仕事のものではありませんが、
貴方のブログを楽しく読ませて頂いております。
金融・経済のマクロの変化だけでなく司法書士などもこの10年で大きく変化しているのですね。
変化に対応しながらも、
自身の普遍的な信念を貫くことが出来ればいいなぁと思う今日この頃です。
長文失礼しました。
次回も楽しみにしています。