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「縁」の活かし方

 先日、メンター会員の司法書士の方とお会いしたとき、「企業の方とのお付き合いの仕方」という話題になりました。

 一般的に、司法書士と企業とのお付き合いといえば「商業登記」です。しかし、設立登記の後は次の役員登記まで2年間は接点がなく、互いの関係は薄いまま。結果、なかなか相談もしてもらえず、顧問契約も難しい。確かに私が司法書士をしいていた頃もそうでした。

 では、その方はどうされているかというと。曰く、「経営者とはまず飲みに行って仲良くなっちゃいます」。

 設立当初の企業が最初から弁護士と顧問契約を結ぶケースは稀です。司法書士が相談に乗ってくれるなんて思ってもいないところにアプローチするとのこと。仕事のオンタイムに限らず、さまざまなシーンでクライアント候補とご縁があるのに、目の前の仕事ばかりに気をとられて、多くの候補を逃しているのではないか。そう考えさせられるお話でした。

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