多元的な見方が求められているのでは?
メンター会員の方からご案内をいただき、株式会社三井物産戦略研究所 所長 寺島実郎氏の講演を聴きに行きました。最近テレビでも深みのある発言を耳にすることが多かった方なので、非常に楽しみにしていたのですが、期待を裏切らない、すばらしい内容でした。
講演では、アメリカをとおしてしか世界を見なくなっていることに対する警鐘ともいうべきお話を、実例をあげながらわかりやすく解説されていました。
・シドニーのタクシー運転手の年収が1,500万円である理由
・新潟のホテルの高級ルームはロシア人だらけという話
・香港、シンガポール、韓国からの観光客が日本に溢れている理由
・英国ブランドの象徴ともいえる「ジャガー」が、インドのタタ・グループに買収される理由
アメリカ(対ドル)ばかりを気にしていると、その他の世界と日本の関係が大きく変化している事実に気がつきません。
これは私たち専門家についてもいえますね。同業他者を気にしてお互いにけん制しあうのではなく、比較対象を広げること、そして社会のなかで何が自分たちに求められているかをよくよく考えることが、とても大切だと感じました。
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