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新年を迎えるにあたって ちょっとしたヒントを


 ある事務所の所長から、スタッフの業務効率についてご相談を受けました。「スタッフの残業が多くなったので新しい人を投入したが、しばらく経つと、またみんな残業するようになった。全体の仕事量は以前と変わらないように見えるのに……」という悩みです。

 営業職の場合は別として、仕事の中身を精査するのは意外に難しいものです。どれだけの時間をかけるべきか決めずに仕事に取りかかると、コストオーバーになってしまいがちです。

 また、性能10のセキュリティを保つためにかかるコストが10だとしても、性能を10から11に上げた結果、かかるコストは11ではなく20になってしまう、と、IT業界の人から聞いたことがあります。レベルをたったひとつあげるために、倍のコストをかける必要があるでしょうか。やみくもに質を上げればいいということではなく、質とコストとのバランスが大事だと、改めて気づかされました。

 新年を迎えるにあたり、今年の総括をし、来年の計画を立てる時期になってきました。業務改革のためのひとつのヒントにしていただければと思います。

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