時間単価をいかにあげるか?
私が司法書士として仕事をしていた頃、先輩から、「司法書士は、売上がある一定の金額までいくと利益率が下がり、忙しいけど収入がさほど増えない」というぼやきの言葉をよく聞きました。
事務所は
(1) 自分だけで仕事をする段階
(2) 人を使って仕事をする段階(マネジャーがいない)
(3) 人を使って仕事をする段階(マネジャーがいる)
と、段階を踏んで拡大していくのでしょうが、それぞれの段階の中で、一定の量的拡大がないと非効率になることは容易にわかります。
通常、1人のマネジャーが6人までマネジメントできると言われていますので、例えば、司法書士1人に対して補助者3人では、あまり効率が良いとは言えません。思い返すと、その頃の司法書士事務所は「1人の司法書士と、約3人の補助者」というパターンが多かったような気がします。効率的な事務所運営のためには、司法書士が「プレーヤー」と「マネジャー」の機能を果たしつつ、補助者を効率的に使うことも大切ですね。
先日、ある税理士さんが「売上が一時的に下がったように思っても、それだけにとらわれず、時間単価をどれだけ上げられるかを研究し、実行している」とおっしゃっていました。本当にお客さまが自分に求めているものを提供し、自分がすべきではない仕事はしない(極力お客さまにしてもらうか、外注する)とのこと。
記帳代行をバックオフィス代行業者に依頼、お客さまと直接契約してもらっているという話にはちょっと驚きましたが、「自分がやるべきでない、お客さまが自分に求めていない仕事を排除する」ということを改めて考えてみるべきだな、と感じました。
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