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司法書士の市場開拓に余地あり

(左)山口(右)勝氏 司法書士を知っている企業や個人は圧倒的に少なく、まだまだ市場の開拓余地があるというのが、勝司法書士法人 代表社員、メンター会員の勝猛一さんの持論です。

 大坂で平成11年に司法書士事務所を開設、平成15年に法人化して東京に支店を開設。
 着々と地盤を築きつつある、その秘訣についてお話をうかがってきました。

 勝さんのすごいところは、事務所を成長させるにあたって、自分はあえて旗を振らず、所員に任せて本人が育つのをじっと待ち、育った人が事務所を成長軌道に乗せていくという循環を作ろうとされている点です。
 カリスマのボスが仕事をバンバンとってきて事務所を拡大したが、後ろを振り向いたら誰もついてきていない。ボスのパワーの衰えとともに事務所も衰退する、というパターンが繰り返されてきた業界なので、勝さんの取り組みは異色と言えます。

 東京の支店でも、社員となった司法書士の方がめきめきと力をつけ、大手弁護士事務所や企業などで会社法のレクチャーをするようになり、企業法務では誰にも負けない力を持ってきたとのこと。ボスに頼らない組織の底力が加速度的に花開いていく、そんな予感がしました。

 勝さんの思いは、「事務所は私のものじゃない。みなで育てて、みながいい思いをすればよい」ということ。東京は任せて、次の出店へ力を注ぎたい。そんな勝さんの願いが早く実現すればいいですね。

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