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士業事務所の人事労務管理

(左)山口(右)武田氏 10月のメンタージャム東京は、特定社会保険労務士の武田倫明さんによる、「士業事務所のための人事・労務管理」でした。武田さん、ありがとうございました。
 台風で交通機関が混乱するなか、多数のご参加をいただき、この分野の関心の深さを改めて確認できました。

 専門家の仕事は、請負的な面と委任的な面とが混在しています。スタッフの仕事も時間の切り売りをするような仕事もありますし、時間の長短ではなく、成果を出すことが求められる性質のものもあります。

 現行の労働関連の法律が、時間を基準としてルール決めをしているなかで、一律には法律で割り切れないところがあって、それが経営者の悩み。
 この点を解決する効果的な方法として、一部の士業で認められている裁量労働制は使えるな、と感じました。
 また、月末に取引が集中するとか2月は確定申告で繁忙といった、忙しい時期と暇な時期が顕著な職種の場合は、変形労働時間制の導入も検討してみる価値がありそうです。

 働く人たちの意識が変わり、労務に関する情報をインターネットで簡単に取れる時代。親方と弟子的な関係から、法律に基づく労使の関係へと、事務所経営者は認識を一部改める必要もあるようです。
 「うちのスタッフは法律をよく知っているな」と感心してばかりではなく、事務所経営者も理論武装をすることが、ますます必要な世の中になってきたようですね。

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