サステナビリティ

アフガニスタンの治安維持活動のひとつとして自衛隊が行っている、インド洋上の給油活動に対しては賛否両論あるようですが、日本のNGOやNPOが海外で行っている支援活動を見聞きすると、国民の大部分の方から支持を得られるような、すばらしい活動が展開されていると思います。
カンボジアの児童買春撲滅活動を行っている「かものはしプロジェクト」もその一つ。
共同代表のひとり、村田早耶香さんが本(「いくつもの壁にぶつかりながら」PHP研究所)を出されたと聞いたので読んでみました。
その中で気づいたのが、「かものはしプロジェクト」はサステナビリティをふたつの意味で実現しようとしているということ。ひとつは、NPOとして社会貢献とサステナビリティ、もう一つはカンボジアで行っているコミュニティファクトリーによるサステナビリティ。
何事も刹那的に考え行動する世の中にあって、このサステナビリティという視点が重要な意味を持ってきているような気がします。
マルクス、エンゲルスは共産党宣言の中で「わが亡きあとに洪水はきたれ! これが資本主義の標語なのだ」と言っていますが、資本主義云々はともかくとして、地球温暖化、エネルギー、年金など現代社会がかかえている様々な課題のすべてはサステナビリティという視点で考えられなければならないことばかりです。
今までの制度ありきではなく、翻ってサステナビリティの視点から世の中の仕組みを再構築する必要があるかもしれませんね。
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