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多様化する事務所形態

 昔から、土地家屋調査士と司法書士が共同で事務所を経営することはよくありましたが、最近は、同業種・異業種のさまざまな士業が同じ場所に事務所を構え、グループとして仕事をするケースが増えてきたように思います。
 例えば、
 ・税理士が「労務の相談がよくあるので」社会保険労務士と
 ・司法書士が「訴額の問題でお客さまにご迷惑がかかるので」弁護士と
 ・コンサルティングを行っている公認会計士が「会社法関係の対応が必要なので」司法書士と
 ・専門分野が異なるために、複数の行政書士が

 事務所の形態が変わることで、お客さまへの説明や個人情報の管理など、今までなかった問題も多数発生します。
 しかし、お客さまの利便性を第一に考えた結果、誰が主で誰が従ということではなく、事務所のワンストップ化は自然と進んでいくのでしょう。

 歴史を振り返ると、現在の法制度を前提としながらも「お客さまのニーズに応えよう」とさまざまな取り組みがなされるなかで、新たな枠組みが生まれてくるのだと思います。
 今後、お客さま目線の多様な取り組みへのチャレンジを期待したいですね。

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