本音でものを言うことの大切さ
18日のメンタージャム東京は、VTCコンサルティング株式会社の代表取締役 笹雄一郎氏に「最新の再生現場の傾向とその対策」と題してお話をいただきました。
人の生き死にの時にはドクターが対処しますが、企業再生の時は症状が一つ一つ異なります。当然ながらその対処法も異なるので、ひとつの職種の誰かが対応すると決まっているわけではありません。
経営者であってもすべてを決められないことも多いです。また、従業員、債権者、取引先など利害関係者のことも考えながら、非常に複雑な調整をおこなうことが企業の生き死にについては必要になってきます。
経営者にとって、日常茶飯事に起こることではありませんから「慣れている」ということもなく、頭の中が真っ白になりながら意思決定をしていかなければなりません。
このような異常事態のときは、本音でものを言わなければ物事はうまくいかない、ということを笹氏のお話から改めて感じました。
そして今、日本がつぶれてしまいかねない異常事態。ホンダのF1撤退に象徴されるように、企業トップの判断の速さと本音での行動はさすがと思う一方で、政治家の認識の甘さと他人事のような行動を見るにつけ、「経済は一流、政治は三流」という日本の実態が浮き彫りにされているなと、しみじみ感じます。
日本のトップにはしがらみをかなぐり捨て、何がこの国にとって今一番大切なのかを、天から眺めたつもりになって考えてもらいたいものです。
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