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新技術を取り込んで他社との競争を勝ち抜こう

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 ウォーターコートと言う技術をご存知でしょうか。  

 文字どおり「水」を使いながら、物の表面をガラスの皮膜で覆ってしまう技術です。この技術は福井県の株式会社エヌエムが開発され、現在急速な勢いで普及を始めています。  

 株式会社エヌエムの松井社長はもともと車のディーラーをされている方で、今までの車のコーティング(フッ素系、ケミカル、光触媒などいろいろあります)の問題点(施工性・信頼性・コスト・耐久性、そして何よりも環境への影響)をことごとく解決し、去年までの施工例はすでに50万台を突破しました。  

 現在は新車・中古車のマーケットで普及をおこなっていますが、上記の性質を活かして様々な応用分野があることがわかってきました。例えば、ビル壁面、ガラス面、船舶、電車の車両、変電所などです。

 
 そうです、美観や物の保護などをコストを格段に落として、しかも環境にやさしく施工できるのです。 ただ、一つの課題として、あまりにもその効果が大きいために既存のビジネスモデルを変える必要があるということが挙げられます。例えばビルメンテナンスの回数が減るわけですから、従来の発想で仕事を続けたいビルメンテナンス会社には受けが良くありません。顧客へコスト削減提案をしていきその中で活路を見出そうとされている会社にはうってつけですが。  

 良い技術が開発されたときに常にぶつかる問題、つまり「既存のビジネスモデルとの相克」。株式会社エヌエムさんもこの問題にぶつかりながらも確実にビジネスの領域を広げつつあります。

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