匠の魂を感じました
銀行のビジネス商談会のお手伝いで、企業訪問をした時のこと。
製造業の経営者の方とお会いすることが多かったのですが、そのなかで、匠の魂を感じさせる、ある社長のお話が印象的でした。
従来からアセンブリー部品(2個以上の部品を組み合わせた部品)を製造してきたその企業は、ある時、「壊れない部品」を作りました。それまで消耗品だったものを壊れなくした、非常にインパクトのある部品です。当然のことながら「市場を消滅させる」という危険を抱えることになりますね。
自ら退路を断った後、次に取りかかるべきことは「新しい市場の創造」です。その部品が従来持っている機能を活かし、新しい課題解決の方法を提案。新たな価値を提供することで、新しい市場を創ることに挑戦したのです。
「高い機械を購入したり、安い労働力を使って従来の市場で競争するのではなく、最高のスペックをもって市場を圧倒・消滅させ、新しい価値創造によって市場を創ることに挑戦し続けること。それが自分のやるべきことです」とおっしゃる社長の言葉に、日本の製造業の奥深さを感じました。
私達も、これくらいの志を持って仕事をしていきたいものですね。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://www.mlog.cyber-mentor.org/cgi-bin/mt-tb.cgi/367












コメントする